子どもが小学生になると友達のおうちにお邪魔したり、子どもだけで公園に行きたがったりと、親の管理がしにくくなりますよね。
事件やトラブルに巻き込まれないかも心配です……。
我が家も長男が小学校にあがり、他人事ではなくなりました。
人間関係ってとても重要だと思うし、かといって低学年のうちは子供に全て任せるのは不安ですよね。
そこでインスタのフォロワーさんに「子どもが遊びに行くときに気をつけていること」を聞いてみました!
今回は、小学生の友達付き合いで、親が気をつけたいポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!
小学生の友達付き合いで親が気をつけたい5つのこと
小学生のお子さんがいるフォロワーさんに、友達付き合いで親が気をつけていることは、大きくわけて5つ。
親がやるべきことから、子どもとの約束までまとめてみました。
1.親同士が連絡先を知っておく
子どもが友達と遊ぶときは、親同士が連絡先を知っておくと安心という声が多くありました。
- 何かあったときに連絡が取れないと困るから
- ケガや事故の責任が取れないから
- 連絡先を知らない相手のお家にはお邪魔しないと決めているから
など、万が一に備えて、確実に連絡が取れるようにしておきたいという理由が多かったです。
そのため、連絡先を知らないお家には行かないというルールを決めているおうちも……。
感染対策や各家庭のルールなど、価値観が合わないとトラブルの原因になるため、情報共有を目的に連絡先を交換するご家庭もありました。
とくに家の行き来がある場合は、親同士が事前に連絡先を交換しておくのがベスト。
一緒に行って挨拶するのもいいですね。
もし事前に連絡先の交換ができない場合は、メモに名前や連絡先を書いて、子どもから渡してもらうのもアリです。
2.お金の貸し借りを絶対しない
お金の貸し借りは絶対しない!と、子どもにしっかり伝えているご家庭が多かったです。
一度お金を貸してしまうと、何度も貸してと言われる恐れもあります。
ゲームのソフトの貸し借りもトラブルの原因になるので、避けたほうがよさそうです。
遊びに行くときは、使う分だけのお金を渡すなどのルール作りが必要です。
3.おやつの方針を確認
おやつのルール確認も大切です。
持ち寄るのか、食べてから集まるのか、遊ぶ前にお友達同士で確認をしておきたいところ。
だれかのお家で遊ぶときは、特に持ち寄ったり食べてきたりしないと、相手の親御さんも負担になりますよね……。
アレルギーやトラブルを考慮して、
- おやつはナシで統一している
- 飲み物も各自持参にしている
というおうちもありました。
お友だちの親と連絡先を交換できたら、おやつの方針もいっしょに確認しておくとスムーズです。
4.イレギュラーが発生したときの対応
友達と遊んでいたら、イレギュラーなことも起こりますよね。
次のような事態に備えて、ルールを決めているところが多かったです。
- 雨が降ってきたとき
- 遊ぶ場所が途中で変更になったとき
- 友達が約束の場所にこなかったとき
雨が降ったら帰ってくる、普段遊ぶ場所は共有しておく、などを決めておくと、安心して遊びに送り出せます。
5.キッズケータイやAirTagを持たせる
キッズケータイやAirTagなどを持たせるご家庭も多かったです。
好奇心いっぱいの子どもですから
普段遊ばない場所に行ってそのまま行方不明に……。
なんてこともありえます。
考えたくないですが、予想の斜め上を行くのが子どもなので……。
私が注目しているのは「soranome」という小さなGPS。
\アプリで子どもの居場所がすぐわかる/
GPSならケータイ禁止の学校にも持っていけますし、低学年でキッズケータイは早いかなというご家庭にもピッタリです。
SOSの発信もできるので、万が一のときにも役立ちます。
友達のお家に行ったときの過ごし方も決めておくのがベスト
友達のお家にお邪魔したときは、もう少し気をつけることが増えるおうちが多いようです。
たとえば、
- お邪魔するお家のルールに従う
- 冷蔵庫を勝手に開けない
- 部屋に勝手に入らない
- むやみにいろいろ触らない
- 相手のおうちの人にあいさつをする
- 片づけをしてから帰る
- 自転車で行くときは車の近くに停めない
- おやつなど何か出してもらったら帰宅後に報告
など……。
いろいろありますが、マナーを身につけるうえでも大切な約束ばかりですね。
車の近くに自転車を停めないのもホントに大事!
遊ぶ場所を工夫すると親の負担も減る
友達のお家にお邪魔するのは、迷惑になっていないかなど心配なことも多いです。
とくに決まった子のお家ばかりなら、親御さんは負担かも……。
お家遊びが多いなと感じたら、子どもに児童館や公園などで遊ぶことを提案してみるのもいいかもしれません。
お家にお邪魔しなくても、どこで誰と遊ぶのか、相手の親御さんの連絡先などは知っておくと安心です!
小学生の友達付き合い、現実はこうです
ここまで、フォロワーさんに聞いた色々な注意点を述べてきましたが、現実はそううまくいかないものです。
- 約束が成立しない
- 親の連絡先を知っている子、知っていない子が混在している
- 日頃注意していても、楽しくなると忘れてしまう
- 注意しても全く聞き入れない子がいる(驚愕)
- 親同士の価値観が合わない
などなど、友達付き合いが始まると実際には大なり小なり親も頭を悩ませる場面が少なからず出てくると思います。
これを書いている今、現在進行形で頭抱えています…。
ただ、特に低学年のうちはまだ自分たち主体で、大人が介在しない人付き合いって、始まったばかりなんですよね。
見ているとハラハラすること、モヤモヤすること、イラっとすること正直あります。
ですが、大前提としてこれは私の人生ではなく、子供の人生。
基本的に子供が何かしら意思表示をしたり、悩んでいる様子がなければ、口出ししないように気をつけています。
自分の子も、相手の子も、今はマナーやルールの勉強期間。
そう自分に言い聞かせながら、そして子供と再三確認しあいながら過ごす日々です。
小学生の友達付き合いはルールを決めておくと親も安心できる
今回は、小学生の友達付き合いで親が気をつけておくことをご紹介しました。
幼稚園時代と違って、小学生は好奇心も強く、大人の目の見えないところで遊びたがる年頃。
親同士や家庭内でルールを決めておくと、安心です。
ぜひ参考にしてくださいね!