子どもが入院となると、あわててしまいますよね。
初めて入院したときは、何も準備せずに入院となってしまったので大変でした……。
入院は親も子も大変です。
ですが入院に必要なものや大変なことを知っておくだけでも、メンタル面は全然違います。
今回は
- 入院時に準備するもの
- 入院にかかるお金
- わが家の経験談
などをご紹介します。
ぜひ、参考にしてくださいね!
子どもが入院といわれたらすぐに準備すべきもの
子どもの入院が決まると、短時間で準備しなくてはいけません。
まずは最低限、用意すべきものはこちら!
- 診察券
- 保険証
- 受給者証
- 紹介状
- お薬手帳
- 財布(1000円札多め)
- スマホ、充電器
- ペン、メモ帳
- 親用の飲み物、食べ物
- オムツ多め
- お尻拭き
- 子ども用下着
- ビニール袋
- 箸、スプーン類
- 食事エプロン
- お気に入りおもちゃ
1000円札はテレビカードを買う時などで必要になるので、多めに用意しておくのがオススメです。
また親用の食事は出ない病院が多いかと思います。
飲み物は自動販売機で買えても、食べ物は病院内で購入できない場合も…。
昼間は手続きなどで忙しいこともあるので、サッと食べられるものがおすすめです。
子どもの入院中にあとから準備してよかったもの
最低限用意したいもの以外にも、あると便利なものがいくつかありました。
たとえば下記のようなものです。
- メイク落とし
- 体拭きシート
- 大人用の枕
- スリッパ
- 歯ブラシ、コップ
- タオル、バスタオル
- 食器洗剤、スポンジ
- 追加の絵本やおもちゃ
- ティッシュ
- ノート
とくに、子どもに付き添っている間は基本お風呂に入れなかったので、メイク落としや体拭きシートは早めに用意したいところ。
入院手続きをしている間に、家族にお願いして揃えてもらうのもいいですね!
ノートは長丁場になって付き添いの交代をする時に、連絡事項を書いて報連相する時に便利でした。
子どもの入院がわかったら準備しながら連絡したほうがいい相手
子どもの入院となると、持ち物を準備しながら各方面に連絡も必要になります。
でも突然の入院だと、あわててどこに電話すべきかわからなくなりますよね。
入院のが決まったら早めに連絡しておきたいのは、このような人たちです。
- 夫
- 祖父母
- 職場
- 保育園
- 保険(加入していれば)
まずはなによりも夫!
子どもを心配しているというのもありますし、兄弟の保育園・小学校などの準備をお願いしたり、入院に必要なものを持ってきてもらったり、夫の協力は欠かせません。
祖父母への連絡は環境や状況によって変えてください。
近くに住んでいて頼れるなら早急に、そうでなければ落ち着いてから連絡をしても大丈夫だと思います。
私の親は県外在住ですが、初めて息子が入院した時にすぐ連絡したら、今からいこうか⁉一目だけでもお見舞いにいこうか⁉と完全に動転していました。
ちなみに距離は車で4時間半です。孫パワーおそるべし。
祖父母の協力が必要な場合は早急に連携すべきと思いますが、私のようなケースだと少し落ち着いてからの連絡でもよかったなと思います。
職場や保育園にも、早めに連絡をしてくださいね。
子どもの入院で気になるお金事情
入院となるとお金も気になりますよね。
地域によって異なると思いますが、子供の医療費助成や高額療養費制度など、医療費の負担を軽減する対策があるので非常に助かります。
ただし以下のものは対象外になることが多いので要注意です。
- 親の食事代
- TVカード代
- 個室料金
ちなみに、我が家は個室を利用したので少し割高になりましたが、おかげで周りに気を遣わずに過ごせました。
ここは必要経費だったと思ってます。
しかし実は我が家、子供の保険は一切加入しておらず…
加入していたらこの対象外だった費用の部分も痛手にならなかったなぁと後から思いました。
子供は健康!入院なんかしない!と思っていたのに、こんなに病院にお世話になるとは思っておらず……。
おかげで1週間くらいの入院の料金は、
- 手術や処置などで約2万円
- 個室料金で約4万円
総額6万円ほどかかりました。
ちなみに子どもの入院後、無料でお金の相談ができるマネーキャリアさんに保険について聞いてみたのですが、
「入院手術歴があると加入できる保険は限定される可能性がある」
そうです。
当時実際資料を送っていただいたのですが、だいぶ限定されて選択肢は少なかったです…。
あちゃーー!となりました!
「保険は不要」という説もありますが、子どもの場合、毎月支払う保険料もそんなに高くないですし、わが家のように実際に入院するケースもあります。
まだ子どもの保険に入っていないなら、私もお世話になっているマネーキャリアなどでぜひ聞いてみてくださいね。
当時我が家は選択肢の中でいいと思える保険がなくお断りしましたが、強引な勧誘が全くなかったのが好印象でした。
その後も家計相談でマネーキャリアを利用させていただいています。
プロのファイナンシャルプランナーさんが、家計の相談にものってくれるのでオススメです。
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子どもの入院を経験してわかったこと
私は今までに子どもの入院を何度か経験してきました。
アデノイド手術や喘息でそれぞれ約1週間、アレルギーで日帰り入院なども経験しました。
子どもの入院を経験してわかったこと、知っておくといいことを紹介していきますね。
痛みや安静にしなくてはいけなくて子どもが荒れた
傷の痛みや安静にしなくてはいけないストレスで、入院中子どもはずっと不機嫌でした。
手術の傷の痛さが強くて食事もあまり食べていなかったので、想像以上に辛かったのだと思います。
入院中はすごく痩せてしまいました……。
小さい体で傷の痛み・ストレスを乗り越えようとがんばっていたので、気持ちが荒れてしまったようです。
子どもが医療者不信になって注射や点滴が大変
入院中、子どもが医療者不信になってしまい、注射や点滴が大変でした。
手術1週間前からは毎日息子に手術のことを言い聞かせていましたが、手術当日に大パニックになってしまい、大暴れする息子を麻酔のために大人数でおさえることに。
医療者の方々におさえられたのが辛かったようで、しばらく検温や薬も嫌がっていました。
親としてはそうしなければいけない状況だったことは理解していますし、医療従事者の方々には感謝しかありませんが、小さな子供はそういう考え方はできないですもんね…
元気になると点滴が絡まる
元気になってくると子どもは大人しくなんてできません。
元気になるのは親としてうれしいのですが、点滴をしていたので管が絡まってしまい大変な思いをしました。
男の子は動き回りたい生き物なので仕方ないと思うのですが……。
付き添い者も精神、体力が削られる
入院している子どもだけでなく、付き添いをしている親も精神と体力が削られていきます。
付き添い中はお風呂に入れないので、体拭きシートを使って体を清潔にするなど不便を強いられます。
やることもいろいろあるので、忙しいです。
狭いベッドに子どもと2人で寝るので、普段よりも睡眠の質が下がっていたと思います……
病院にもよるかと思いますが、親が倒れないように、遠慮せずにほかの家族や周りの協力をお願いするのがオススメです。
子どもの入院が決まったら焦らず準備をしよう
今回は、子どもの入院中の出来事や準備についてご紹介しました。
夫婦や家族でお互いに協力し合って、子どもの入院を乗り越えてくださいね。