子どもが何人ほしいか、迷ったことはありませんか?
今でこそ3人の子育てをしている私ですが、3人目を生むかとても悩んでいた時期がありました。
今回は私の体験を通して、子どもを何人ほしいか迷っている人へのアドバイスをお伝えいたします。
ぜひ参考にしてくださいね。
子どもは何人欲しいか、決めてなかった
私の場合、子どもは何人欲しいか、決めていませんでした。
強いて言うなら「2人くらいかな」と根拠もなく思っていました。
3人目を初めて意識したのは、2人目を産んでから。
独身のときは子どもが好きじゃなかったし、1人目は余裕がなくて、かわいいよりも大変って気持ちのほうが強かったからです。
しかし2人目を産んだら、とにかく赤ちゃんがかわいくてかわいくて……。
もう1人産んでもいいかな、と思うようになりました。
きっと1人目の育児の経験があったから、2人目は余裕を持てるようになったのだと思います。
子どもは何人欲しいか決めてなかった私が、3人目に踏み切った理由
私が「3人目を生みたい」と思ったきっかけは、自分と夫の気持ちに気づいたとき。
子どもの数が増えると余裕も体力もなくなるので、踏ん切りがつかず、悩んでいたころ、FPさんとお金や仕事について相談する機会がありました。
FPさんからは、
「今のところは奥様の働き方を時短勤務に変えても大丈夫。
ただし今後、お子さんが増えるなどの予定があるなら、出ていくお金も増えるのでフルタイムのほうがいいなど、変わっていくかもしれません。」
と言われました。
そのとき「3人目はないです!」と言い切れなかった自分がいました。
そして夫の「もう1人いたらにぎやかでいいなと思う」という言葉。
自分と夫の本音がわかったとき、あの時が3人目に対して前向きにスイッチが切り替わった瞬間だったと思います。
子どもが何人欲しいか迷っている人へ
2人目、3人目を作るか迷う人、本当に多いですよね。
私もとても悩みました。
子どもが何人欲しいか迷っている人に、3つのアドバイスをご紹介します。
キャパはウエットスーツのようなもの
次の子を作ろうか迷うとき、1番悩むのが自分自身のキャパ。
私は、ママのキャパはウエットスーツのようなものだと感じています。
私も1人目のときは、「キャパ」という名のウエットスーツはピチピチでした。
これ以上、ぜったい何も入らない……!と思うくらいパッツパツ。
でも2人目を産んだあとも、なんだかんだフィットしたし、3人目でもちゃんと着られました。
そのときの自分に合わせて、しっかり広がってくれるんですよね。
キャパが超えそうになったらなったなりに、広がってくれます。
もちろん大切にしないと破れるし、無理は禁物。
でも意外と大丈夫です。
いつもピチピチで余裕はないですけどね!
パートナーの意見をきく
パートナーの意見も、もちろん大事です。
私も夫の気持ちを知ったことによって、3人目に対して前向きな気持ちになれました。
夫の意見を聞けたことが、私の背中を押してくれました。
妊娠・出産を経てわかったことは、それがどれだけ奇跡かということです。
来月授かりたいので今月から頑張ります、で結果がついてくるとは限らない。
現実問題、特に女性は年齢という問題も気になるところだと思います。
デリケートな問題を夫婦で話し合うのは勇気がいることだと思いますが、スタートラインに立つのか、立たないのか。
そこを先延ばしにしていい理由はあまり思い当たりません。
できれば、夫婦で次の子どもについて話し合う機会が作れるといいなと私は思います。
自分の気持ちに気づく
自分の本当の気持ちと向き合うことも大切です。
2人目、3人目と考えると、不安はたくさんありますよね。
- でも不安がなかったら?
- 本当の自分の気持ちは?
現実的な問題で、根っこにある気持ちが見えなくなっていませんか?
私は自然に湧き上がってきた「3人目がほしい」という思いにしたがって、3人目という選択をしました。
現実的な問題は大切です。
でも、それ以上に自分の気持ちに向き合うことは大切だと思っています。
その後の結果がどうなるかに関わらず、それが本心と向き合って悩んだ末の選択なのか、目を逸らしてなんとなく今日まで過ごしてしまったのか。あるいはこの先もそうするのか。
どちらなのかで、自分の人生への納得度が変わってくると思うからです。
自分の選択した人生が1番いいと考えられるといい
今回は子どもが何人欲しいか迷っている人に向けて、私自身の体験談を含めたアドバイスをお伝えしました。
ベストな選択は人によって違うので、ぜったい子どもを産んだ方がいいとは思いません。
でも、後悔しないように自分やパートナーの気持ちを見直すことはとても大切です。
自分の選択した人生を「幸せだな」と思えるようになりたいですね。